アルパカ三銃士

〜アルパカに酔いしれる獣たちへ捧げる〜

やよい軒の裏メニューが素晴らしかった

勝手に裏メニューとか言ってるけど…(笑)
ここ 2、3 年の間で沖縄に進出してきた飲食店が多いように感じる。
その中の一つが「やよい軒」なんだけど、今日やよい軒へ行ったことのある友達、留学生、僕の三人で行ってきた。(留学生と僕は初めて)

入り口に注文専用の機械があって、それで券を発行して中に入るという仕組みだった。
友人が鯖の塩焼きを頼んでいるのを見て、僕は鯖の味噌煮を注文した。留学生は野菜と肉野菜のなんちゃら(野菜炒めみたいな感じ)を注文しながら、「Challenge!!」と繰り返し言っていた。

店の中に入った時、まるで羽田空港の某所に似た作りになっていたことがまず驚いた。ここでテンションが上がる。
ワクワクして辺りを見渡すとなんとも大雑把なペンキの塗り方で、天井や壁の至る所が剥がれていて、もったいないなーと感じたけど、メインはご飯なのでテンションは維持していた。

そしてついにテーブルに美味しそうな御馳走が並び始めた。
ここでもう一度驚いた。なんと留学生の野菜と肉野菜のなんちゃらに「コチュジャン」がセットでついてきた。しかも自分の好きな量を入れることができるという…
普通野菜にコチュジャンのせるか?とか思いながら僕は鯖の味噌煮を食べていた。

もちろん鯖の味噌煮は美味しかったのだけど、留学生が隣でコチュジャンを野菜にのせながら美味しそうに食べているのを見て、僕もコチュジャンを鯖の味噌煮にかけたら美味しいんじゃないかと思い始めていた。「Nice taste ですね!」なんて言うから我慢できずに、ちょっと頂戴とコチュジャンを分けてもらい、コチュジャンを鯖の上にのせて食べてみた。

本当に美味しかった!!
やよい軒コチュジャンはピリ辛な感じで、死ぬほど辛いまでではなかった。これと味噌がいい感じにマッチしたんだと思う。 鯖の味噌煮とご飯が進む進む、お陰様でご飯を 3 杯お代わりするほどだった。こんなにご飯を食べようと思ったのは中学の時以来くらいだった。

この「鯖の味噌煮」+「コチュジャン」メニューを実現するためには、2 名以上で行って、誰かに野菜と肉野菜のなんちゃらを頼んでもらうか、勇気を出して「コチュジャンをください」と店員に伝えなければいけないが、それくらいの価値は十分にある美味しさだった。

以下は通常の鯖の味噌煮の様子。