アルパカ三銃士

〜アルパカに酔いしれる獣たちへ捧げる〜

Perl の API を扱うときに便利そうな場所一覧

随時更新予定です。

Perl-guts

一番最初に読むべきドキュメント。pod に書かれていて色んなところで読むことができるが、個人的に GitHub 上で読むのが好き

github.com

Compiled code

Perlコンパイルについての記述がある。もし使ってる Perl-DDEBUGGING というオプションを有効にしてコンパイルされているものならば、次のように実行することで構文木を見ることができる。

perl -Dx hoge.pl

また perl -D で利用可能なフラグを確認することが可能。

Backwards compatibility

例えば既存の API について知りたいとき下記のように実行するとさまざまなAPI呼び出しの互換性情報を取得することもできることが分かる。

$ perl ppport.h --api-info=sv_magicext

https://github.com/Perl/perl5/blob/32128a7f27904b0ac4cc16cc0c5b0f5238cf60fd/pod/perlguts.pod#backwards-compatibility

Dynamic Scope and the Context Stack

Perl のスコープとスタックの関係性に関する内容。

https://github.com/Perl/perl5/blob/32128a7f27904b0ac4cc16cc0c5b0f5238cf60fd/pod/perlguts.pod#dynamic-scope-and-the-context-stack

ちなみにスタックの情報を格納してる構造体に関するコードはここ

https://github.com/Perl/perl5/blob/7896dde7482a2851e73f0ac2c32d1c71f6e97dca/cop.h#L990-L1026

XS-APItest

中でも APItest.xs の中で Perl API を使ったコードが盛り沢山なため参考になる。

github.com

Go + gRPC でメタ情報も送れるファイルアップローダーを書いた

今回は Go + gRPC でファイルアップローダーを書いたので紹介します。しかも、ファイルのアップロードだけではなくメタデータも同時に送れるように作成しました。

イメージ

今回作成するにあたって、次のようなイメージで作成しました。

  1. 前提は stream 通信(ファイルのアップロードに必要不可欠)
  2. クライアントから送信したいファイルのメタ情報を送る
  3. ファイルデータを少しずつ送信
  4. 結果を受け取る

seq

アップロード周りの protobuf

これを実現するために oneof を用いました。

理由としては次の通りです。

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shibuya.pm テクニカルトーク #18 に参加してきました

参加しました。

shibuyapm.connpass.com

ついでに XS 入門した時を振り替えつつ LT をしました。

実は Package::Prototype の中身について LT をしようと思ってましたが、会場の雰囲気を見てこのスライドじゃないなーと思い急遽作り変えたのです。一応貼っておきます。

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Hokkaido.pm #14 に参加してきました。

とても行きたかったので参加してきました!

hokkaidopm.connpass.com

北海道自体が最高すぎる...

ついでに Perl で作る極小機能しか持たないシェルの作り方について登壇してきました。
交通費、宿泊費は株式会社メルカリに出してもらったので感謝しています。

そして感想をつらつらと書いてみました。

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Go で sqlx 拡張のトランザクションマネージャを書いた

sqlx-transactionmanager

github.com

これは Perl でいう @nekokak さん作の DBIx-TransactionManager をベースに作ったもの。今担当している会社のプロジェクト内で github.com/jmoiron/sqlx を使っており、それの transaction manager があるといいよねーとなったので作成した。

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