アルパカ三銃士

〜アルパカに酔いしれる獣たちへ捧げる〜

2019年の仕事周り簡易まとめ

この年は他の会社に入社していたら絶対に経験できないだろうなということを経験できたので本当に良い年だったと思う。優秀な人が多い会社なのでそういった方々と一緒に仕事をすることができたおかげで「どんな考えを持って仕事をすべきか」というのが少しだけ見えた気がした。

もっとあるだろうけど、一旦思い出したことを簡単にリスト化した

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知らないであろう @, % シジルのお話

こちらは Perl Advent Calendar 11 日目の記事です。

小ネタです。

社会人になって Perl と触れ合う機会が少なくなりました。Go と PHP を主に書く会社に入社するとこんな感じになります。

しかし、Perl が大好きなので、コードリーディング力を失わないように何か実装するときに必ず一回は CPAN に上がっている Perl のモジュールのロジックを参考にします。また Twitter では Perl 的なコードを読む力を温存するために ThisIsPerl bot をフォローしています。

twitter.com

ある日このコードを読んでいて気づいた事があったのでそれについて記述します。

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「ループ・再帰・gotoを使わずワンライナーで FizzBuzz する」

@xtetsuji さんの Qiita の記事を読んで、これ FizzBuzz できそうだなーと思ったのでやってみた。久しぶりなので間違ってそうな気がする。

qiita.com

perl -MMath::BigFloat -e 'Math::BigFloat->accuracy(300-2);print+(1000/Math::BigFloat->new(999**2))->bstr()=~s!(?:^0\.)?(\d{3})!$/=$1+0;(("Fizz")[$/%3].("Buzz")[$/%5]||$/)."\n"!ger;'

結果

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GCP にて他プロジェクトの GKE クラスタを使えるようにする

GCP の話。GCP にはプロジェクトという概念があって、普段自分が使ってるプロジェクトではない他のプロジェクト内の GKE を操作できるようにするためのメモ。

  • gcloud auth を service account で行う
  • gcloud config set でプロジェクトをセットする
$ gcloud auth activate-service-account [a-z]+@<PROJECT>.iam.gserviceaccount.com --key-file=<FILE_NAME>.json
$ gcloud config set project <PROJECT>

これで gcloud を使って他プロジェクトを扱うことが可能。

今度は gcloud container コマンドを使って操作したいクラスタへ接続する。まずは list を使って一覧を取得。

$ gcloud container clusters list
NAME               LOCATION         MASTER_VERSION  MASTER_IP       MACHINE_TYPE   NODE_VERSION   NUM_NODES  STATUS

といった感じで表示される。該当のクラスタから credential を取得する。

$ gcloud container clusters get-credentials <CLUSTER_NAME> --zone <LOCATION>

あとは kubectl config get-contexts を実行するなどして切り替えたいコンテキストを選べばいい。

細かいことは下記のリンクにも書かれてる。

cloud.google.com

ZEIT Now v2 を使った Serverless アプリケーションを Go で実装した

TL;DR

実装

最近自分のための Slack workspace を作ったんだけど、一人だとやっぱり寂しいので誰かを招待したいなと思って Slack の招待フォームを作ることにした。

そこで前から気になってた Serverless を開発するためのプラットフォームである ZEIT Now を使ってみることにした。

zeit.co

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Slack でセキュリティ的にまずいものを見つけた時に行った対処

Slack の HTML や JavaScript 周りのソースコードに興味があって読んでいた時に良からぬものを見つけてしまったので、その時に取った対処方法をまとめておく。

Slack は基本的に feedback[at]slack.com へメールを投げるといいらしい。

メールの件名に問題の概要について書き、本文には拙い英語でこれは何が問題なのかという説明を書いた。

f:id:codehex:20191015151345p:plain

そして何度かやり取りをして、最終的にこのようなメッセージをもらった

Thank you so much for this additional information, Kei, and again for flagging this!

I have shared your finding with the security team here at Slack.

Have a great week ahead.

これは日曜日くらいに送ったものだが、向こうからの返信がとても早かったので月曜日にやり取りが終了した。

そして最初で codehex だよ!って書かなくても良かったみたい...

GItHub で GPG 署名つきの commit をする

GPG 署名付きの commit をすることで、由緒正しき人物からの commit かどうかを知ることが可能になる。ゴールは下記の画像のようになる。

f:id:codehex:20191012133601p:plain

これをするためにやったことをメモする。このコミットはここから確認できる。

これは GitHub 公式記事の Generating a new GPG key を読みながら進めた。

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