全体的に良かった。トークもしました。
特に
の3つが良かった。 moznion さんの「Webアプリケーションのキャッシュ戦略とそのパターン」のスライドで一番印象的だったのが引用。
- Web を支える技術 - HTML、URI、HTML、そして REST (WEB+DB PRESS plus)
- デザインパターン、改訂版
- ノンデザイナーズ・デザインブック
- Kazuho@Cybozu Labs: キャッシュシステムの Thundering Herd 問題
この辺時間があった時読んでいきたい。 パターンに名前をつける話の時に、設計段階でその部分部分に何かしら名前をつけておくことで、コミュニケーションがしやすいというのがあったのですが、これは真似していきたいと思いました。(キャッシュの話ももちろん良かった!!)
残りの二つの話が特に温故知新のテーマにぴったりな良い話でした。凄く面白かった!!!
xtetsuji さんの「Perl ウェブ開発の中世 〜CGI と Plack の間〜」、CGI については聞いたことがあるという程度だったので、リクエストが来た時にスクリプトが実行されてその結果を返していたという点は驚きました。まじかよ CGI となった瞬間です。あと、Common Gateway Interface という名前の割に全然 Common じゃねえ!という点、Plack の方が共通化できてたんですね!流石 PSGI。
motemen さんの「はてなシステムの考古学」。はてなの歴史(時代毎の開発体制、サービス)についての話でした。独自のWAFを持っていて、時代毎に求められているものをちゃんと見極めた上で、何回か作り直していたらしいです。メンテナンス性ってやっぱり大事なんだなとつくづく思いました。
今回のYAPCも前夜祭、懇親会を含めとても楽しい思い出になりました。Perlに対するモチベーションも上がってきたので何かやろうと思います。 運営スタッフの皆様本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。